2012年10月31日水曜日

Disney Sea

先週の日曜日に約4年振りにディズニー・シーに行ってきました。生憎の雨でしたが、素敵なお友達が一緒だったのでとても楽しい時間を過ごすことができました。

やはりいつ行っても怖いのは"Journey to the Center of the Earth"と"Tower of Terror"…。叫び過ぎて喉が枯れてしまいました。

http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tds/mi/atr_center.html

http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tds/aw/atr_tot.html

さて、今回一つ気になったのはスタッフの高齢化。ディズニーと言えば、若い大学生くらいの方が働いているというイメージでしたが、今回は先ず発券して頂いた方が間違いなく60歳以上でしたし、園内のスタッフの平均年齢も恐らく30代だったと思います。

日本の高齢化は夢野国ディズニーにも及んでいますね。

2012年10月27日土曜日

マレーシア不動産セミナー

先週の日曜日に某社が開催している無料のマレーシア不動産セミナーに参加して参りました。

要点のみを皆様のご参考と自分の備忘録のために報告させて頂きます^^

日本において昔は終身雇用、高金利、年金制度の安定及び企業年金の安定等が保証されていたが、現在はそれらが全て崩壊している。
投資の世界ではよく、「卵を一つのカゴに盛るな」と言われるが、経済の衰退や人口の現象が今後も続く見込みの日本の株式、不動産及び預貯金に資産を分散することはリスク分散になっていない。

不動産購入のポイント
価格
為替
需要
融資が出る
非居住者でも不動産を所有することが可能
政治が安定している
災害(洪水、地震)

何故マレーシアか?

他国との比較
ニュージーランド⇒地震国
オーストラリア⇒日本人に差別的であるギリシャ人が多い(本当か?)
ハワイは維持費が高く、古い。また、近年不動産価格が上昇中。
フィリピンやインドと共に、人口ボーナスが暫く続く見込みの国。
※人口ボーナスとは、人口の動きが経済にプラスに作用すること。

マレーシアの日本人
全国に1万人が居住している。
内、半数が首都クアラルンプール(KL)におり、その7割はモントケアラに居住している。(モントケアラはKLの麻布。最近値崩れを起こし始めている。売れ残り物件が3割引で販売されているケースも。)

マレーシアの特徴
物価水準は日本の1/3
失業率は3%
地震、台風、洪水及び原発はない。 

マレーシア不動産の特徴
広さは100~120m2
プール・ジム完備
セキュリティー

不動産の利用方法
 拠点移し
セカンドハウス
賃貸(利回りは6%だが、金利が4%で2%相当の維持費がかかる為、ほぼ相殺されてしまう)
投資(最も多い利用方法)

その他
ペナンに於いて、外国人の不動産購入制限が。価格が一定以上の物件のみ購入可。KLにも同様の制限がかかるのも時間の問題。一部物件の価格は倍になった。

ペトロナスツインタワーとKLワーが見られるマンションが人気で、斯様なマンションの所有はステータスが高いとされる。

Damansara/Bangsar地区の開発が現在急ピッチで行われている。1,400万~2,000万の物件もある。

ジョホールバルの物件の購入は時期早々。但し、今後間違いなく価格が上昇する。

以上ですが、如何でしょう!僕はとても惹かれました^^

2012年10月22日月曜日

ハラールマップ

大学生の時に、イスラーム教徒と交流する中で、日本滞在中に彼らが最も苦労することは「食」と感じていました。その為、彼らを取り巻く「食」の事情を研究し、ハラール(合法という意味のアラビヤ語)な食品を提供するお店を地図上に表示するプログラムを開発しました。

それから2年画経過し、同じ思いを抱き同種のプログラムを開発中の優秀な大学生と出会いました。これは多分、「一度は諦めた貴方の夢を思い出し、再度取り組みなさい。」というアッラーからのメッセージでしょうか。

何れにせよ、復帰します。そして、ビジネス化させます。(敢えて断言して自分にプレッシャーをかけています。)

さて、今日も1時間だけFP3級の勉強をしますか。

2012年10月21日日曜日

バーレーン出張(写真有り)

今更ですが、先月の13日~16日(日本では3連休)に1泊4日でバーレーンに出張してきました。

現地での初日のみパートナーと打ち合わせをし、2日目は好き放題観光させてもらいました!

それはさておき、短時間の滞在でしたが、感じたことを述べます。

まず、僕は中東の湾岸諸国では、バーレーンの他に、アラブ首長国連邦及びサウジアラビアに行ったことがありますが、湾岸諸国の自国民は特にブルーカラーの仕事を好まず、出稼ぎのインド人、パキスタン人及びバングラデッシュ人等にやらせるという印象を受けていました。しかし、バーレーンは違いました。

先ず、空港に到着してホテルのピックアップスタッフに会い、「あなたはどちらの方ですか?」と聞いたら「バーレーン人だよ。」との回答がきて大変驚きました。しかも礼儀正しく、優しい。湾岸の方は偉そうというイメージがありましたが、そのイメージが変わりました。更にホテルに到着すると、ベルボーイは全員バーレーン人で、2日目に観光した時のタクシーの運転手もバーレーン人。

当然フィリピン人の出稼ぎ労働者もいましたが、何故この様な違いがあるかとても興味深いです。今後調べていきたいと思います。

最後に、現地で撮影した写真を何枚か貼らせて頂きます。

カタール航空のお寿司(行きはドーハ経由でした)

ホテルからの眺め


こういう建物を作るのは流石湾岸!ビルとビルの間に風車があります。

バーレーン・フォート 世界遺産ですが、観光客が自分達が以外、一人もいませんでした。






キングファハド コーズウェイ サウジアラビアとバーレーンを結ぶ橋です。
これにより、かつてアラビア半島と陸続きだったバーレーンは、2万5千年ぶりに繋がりました。因みに、全てサウジアラビア側が建設したそうです。

街中

グランドモスク。バーレーン最大のモスクです。

ドバイ空港!!
ドバイ空港

初のA380


予め飲み物が置いてあります。

朝食

2012年10月20日土曜日

イラクの電力事情と米国

(今もそうですが)昔の自分の知識量が乏しかったせいか、米国がイラクに侵攻した真の理由の一つは、オイルの権益を取得する為と 思い込んでいました。しかし、米国はそこまであからさまなことのみを実施する筈がないですね。
私は商社の電力部門に属し、海外向けの発電所や発電機器の営業をしているので、電力事情の観点から見てみたいと思います。

イラクの電力設備は湾岸戦争とその後の経済制裁、イラク戦争、治安悪化の影響で疲弊し、修復、新規建設が進んでいないです。現在の需要は12,000MW程ですが、総発電容量は5,000~6,000MW程に留まっており、深刻な電力不足に悩んでいます。その為、近年、多数の発電所建設プロジェクトが発表されていますが、どういうものかというと、米国のGeneral Electric(一部は独のSiemens)がイラクに大量供給したガスタービンを基に、発電所を建設するというもの。

「何故、戦勝国の米国のガスタービンをイラクが大量に買うのだ?」と思いますよね。残念ながら私も経緯は分かりませんが、よその国のインフラを破壊し、オイルマネーで新品の物を買わせるという行為に言葉が出ません。勿論、オイルマネーが将来的に見込まれる為、破壊したとしか思えません。これは一種のビジネスと言えますね。

また、日本もそれに便乗して円借案件を組成しています。それも、将来的にオイルマネーで充分な返済能力が見込まれるからだと思います。

一国を目茶苦茶に破壊した後にオイル権益の取得のみならず、社会貢献をしている振りをしオイルマネーを狙う行為、許せませんですし悲しいですがそれが現実です。

2012年10月6日土曜日

カタールジャパン(独り言)

9月27日から10月1日の間に六本木ヒルズのアリーナにて、日本-カタール間の国交40周年樹立を祝うイベント、カタールジャパンが開催され、僕は29日及び30日にボランティアスタッフとして参加させて頂きました。

一週間が経過し、ふと思ったことがあるので投稿します。

運営者、一般のお客さん、ボランティア問わずこのイベントを通じて影響を受けた人は多いのではないかと推察しますが、僕もその一人です。

大学1年生の時にアラビヤ語を始め、語学研修に参加したり、国内外の人々との交流をしたり、専門書を読んだりする中で知識や経験を少しずつ蓄積していました。その努力が認められ、今の会社に入社しサウジアラビアやアラブ首長国連邦及びバーレーン等の中東諸国に行かせて頂いていると感じています。

ただ、残念なことに周りから見ても、全ては自分の為の努力でしかなかったと思います。自分を成長させていることは素晴らしいとしても、自己満足で終わってしまっていたでしょう。

しかし、カタールジャパンという中東の一つの国、カタールを紹介するイベントに参加し、カタールのこと、中東のこと及びイスラームのことをお客さんや他のボランティアスタッフの方々に伝えることができ、それにより日本と中東の間の溝が少しでも埋まったなら社会貢献することが出来たのではないかと感じました。