2012年6月24日日曜日

あれから1年(旧ブログ記事)

こんばんは、最近更新を滞り気味のアナスです。

後1週間で、就職してから1年が経過します。

この1年間、会社であった嫌な出来事を時系列順に並べていくと下記の様になります。

4月1日(金)
4次会まで付き合わされて翌4月2日(土)の午前6時に帰宅。早々に強い退職願望が湧く。



6月頃
若手の先輩にコンパの企画をさせられる。金・時間・労力の無駄で且つ自分の意志に反している事から離脱。



7月下旬
初出張(韓国) お酒を大量に飲まされ、ホテルの部屋で嘔吐。



9月
先輩に合コンサイトに登録させられる。その後、上司に厳しく叱られた模様。



10月
またもお酒を大量に飲まされ、上司と何度か面談し、当事者には指導が入った。改善されたものの、人間関係が更に複雑化。



2月
サウジアラビア出張。駐在員に風俗や女遊びが好きでないがために、「お前サラリーマン向いていない」と言われる。

今までの人生で最も辛い1年間でした。最初の頃は、1年ももたないと思っていましたが、善良な心をお持ちの会社の先輩方や大学時代の友人・先輩・後輩等に 支えられてなんとか乗り切る事が出来ました。今後は更に貯蓄を進め、ビジネスオーナーになり、最終的には純粋な投資家として生きていくべく頑張ります。

とにかくずっと日系企業で働く事は不可能です。世界中の企業を知り尽くしている訳ではないので自信は然程ありませんが、こんなに異常な社風の企業は日本にしかないと思います。

例えば…

・お昼ご飯は通常はチームで食べる(しかも値段が高い)。他の人と食べに行くと疎外感を感じる。
・上司がいるオフィスにいる限りは退社し辛い雰囲気がある。現に私はインストラクターが帰るまでは原則帰れない。これは人件費の無駄。無論、これによるストレスは計り知れない。
・上司が近くによって話しかけてくる時は、立ちあがる(私はしていませんが、インストラクターはしています)。

「チームワーク」とよく耳にしますが、厳しい上下関係がある限りこれは「抑圧」でしかないと思います。

アラビア語の独自学習方法~その2~(他言語学習にも適応可)(旧ブログ記事)

こんばんは、アナスです。ご無沙汰しております。

さて、今日は「アラビア語の独自学習方法~その2~」をご紹介したいと思います。


皆様、NHKワールドというサービスを聞いた事ありますか?NHKが提供している海外向けサービスで、英語、仏語、西語等の主要言語に加え、アラビア語、インドネシア語やヒンディー語等、実に18カ国語で日本のニュースや文化を発信しているサイトです。


アラビア語のページはhttp://www3.nhk.or.jp/nhkworld/arabic/top/index.html です。


ポイントその① 音声で聞ける


トッ プページのニュースは1日2回更新され、それを音声で聞けます。従って、そうです、読みだけでなくリスニングの練習にもなるのです。しかも、一々サイトに アクセスする必要はありません。Itunesに登録しておけば自動的にダウンロードされ、楽々とIphoneやIpodに入れて通勤や通学時に楽しめま す。


ポイントその② 馴染みのあるニュース


アルジャジーラやアラ ビー ヤ等は確かに放送局としては間違いなく立派です。ただ、アラビア語初学者の勉強ツールにはなりかねないと僕は感じます。何故かと言いますと、それらの放送 局が発信するニュースに馴染みがない事が多いからです。対してNHKワールドが発信するニュースは日本国内でNHKをはじめ他放送局も取り上げているもの が中心です。


ポイントその③ 英語版と内容がほぼ同じ内容


アラビア 語 を読んでいて、「これ意味がさっぱりわからない。。」と感じる事は多々あるでしょう。そう言う時に僕は、「英訳があれば…」と思います。なんと、NHK ワールドは、アラビア語版と英語版がほぼ同じニュースを発信しています。(恐らく、日本語版の原稿があってそれを各外国語に訳しているのでしょう。)従っ て、意味が分からない時は英語版に答えを求める事が出来ます。


他の言語を学習中の方もNHK Worldを利用してみては如何でしょう?

アラビア語の独自学習方法~その1~(旧ブログ記事)

たまには金融や投資以外の事についても書いてみようと思います。

第一回目は「アラビア語の独自学習方法~その1~」


私 がアラビヤ語に目覚めたのは大学一年の春休み。それ迄は殆どやる気もなく、ただ授業を受け、現地研修になんとなく参加した平凡な生徒だったと思います。し かし、現地研修からの帰国後、それは二年生春学期の初回授業の予習をしている時でした。一つ一つの単語を調べていて「アラビア語面白い」と思い、確かに自 分の中で何かが覚醒しました。
それ以来自分のアラビア語への熱意は増していき、大学の授業だけでは満足できなくなってしまいました。(何しろ、 あ の頃は片道2時間の通学中に、常に頭の中で動詞の活用をしていたくらいです。)その時に自分が取ったアラビア語の学習方法をシリーズでお伝えさせて頂こう と思います。


最初にご紹介したいのは、Arabic Pod


Itunes Store上に無料アラビア語レッスンを調べると幾つか出てくると思いますが、これが唯一のおすすめ出来るものです。
レッ スンの流れとしては、2人の司会者が日常的なシーンの会話をし、その英訳を言い、一つ一つの単語やフレーズを細かく英語で解説していくというものです。し かも、難易度やフスハー/アーンミーヤ(フスハーの時の方が多いです)はレッスンによって異なります。但し、解説が全て英語で行われるので、英語が達者な 方向けかもしれません。


ではお休みなさい。

日本政府の陰謀?&「終身旅行者」(旧ブログ記事)

①高度な英語教育を意図的に国民に受けさせない。

②金融に関する教育を殆ど行わない。


③FXで掛けられるレバレッジ限度は、数年前迄は400倍。今では25倍。それが今年、更に20倍に下がるとのこと。


これらは何故だろうか?政府は、一般国民には大富豪になって欲しくないからです。


上記の様な事を山田順さんが著書「資産フライト」で説いています。(③については本日会社の先輩から聞いた話ですが)


多 少過激な思想だと思いますが、「なるほど」と思いました。確かに諸外国ではファイナンシャルリテラシーを初等教育の段階から身につけさせるし、世界の優良 な投資商品と出会うのに英語力は必要です。(例えば、HSBC香港へ行って口座開設をしようと思ったけど、英語が出来ないが為に断られてしまうといった事があるらしいです。)


勿論これだけでなく、これから益々税金が重くなっていく日本から如何逃げるかについて書かれています。
本書を読む迄、将来は外国へ移住して日本国籍を捨てようと思っていました。しかし、税金の面から見ると日本国籍はとても便利です。税金には「属地主義」と「属人主義」があって、日本国籍の場合は前者です。(因みに、アメリカは後者)
これはどういう事かと言うと、日本国籍を所持していても、年間の一定期間を海外で過ごして非居住者になれば日本では課税されなくなります。一方、属人主義の国の場合、世界のどこにいてもその国の税金が課税されます。従って、日本国籍を所持したまま終身旅行者になるのが良いと思います。

マレーシア不動産投資&HSBCマレーシア(旧ブログ記事))

今日はHSBCマレーシアについて書こうと思います。

先日、海外不動産セミナーに参加してマレーシアの不動産に興味を持ちま したが、HSBCの融資を受けるには、プレミアム口座の所有が一つの条件となっているとの事です。「プレミアム口座?!確か、プレミアム口座を開設するに は100万香港ドル(約1,000万円)が必要だよな…」と思い、一瞬断念しました。


しかし、それはHSBC香港の条件であって、HSBCマレーシアなら20万リンギット(約500万円)で済むのです。


但 し、注意が一つ必要です。めでたく20万リンギットを準備出来てプレミアム口座を開設したとしても、不動産購入の際に20万リンギット相当の頭金が必要で す。そうすると、預金残高がゼロになって毎月1,500リンギット(約3,500円)の口座維持手数料が発生してしまいます。そして不動産完成時迄3年か かるとすると、口座維持手数料の為に12.6万円支払う事なります。


ただ、不動産売却時に12.6万円を超えるキャピタルゲインを得ら れ るのは当然なので、そのリスクは取っても良いと思います。(現在のマレーシアのGDP成長率は約6%。2,000万の不動産の価値が同じ比率で増えると仮 定すると、純粋なキャピタルゲインは300万円程になると思います。)


以下、ご参考までに。

HSBC Malaysia Premier Account

1人当たりの購買力平価ベースのGDP(旧ブログ記事)

本日は私がお世話になっている投資顧問会社の講習に参加してきました。

前半はHSBC香港や積立投資の魅力についてで、多少退屈でしたが後半になると2012年の経済動向やポートフォリオの構成等、有益な情報が得られてよかったです。

中でも面白いと思ったのは、一人当たりの購買力平価ベースのGDP。

2011年に中国GDPが日本を抜き、世界第2位の経済大国に躍り出た事は記憶に新しいですが、勿論1人当たりのGDPも抜かれた訳ではありません。単純にGDPを人口で割って1人当たりのGDPを算出すると、中国は日本の約10分の1です。

しかし、物価が考慮されていない為、日本人の方が中国人より豊かな暮らしをしているとも限りません。
例えば、ハンバーガーが日本で1個100円で買えるとします。同じハンバーガーを中国で1個10円で買えれば、日本と中国の豊かさは一緒です。

そこで、豊かさの指標になるのは、物価を考慮した1人当たりの購買力平価ベースのGDPです。

恥ずかしながらその存在を今日迄知りませんでしたが、世界の順位を見て驚きました。

何と…世界1は中東のカタール。

詳細は下記HPをご参照ください。

http://ecodb.net/ranking/imf_ppppc.html

お気付きになられた方もいらっしゃると思いますが、上位にはタックスヘイブン(租税回避地)がやはり数ヶ国あります。(ルクセンブルグ、シンガポール、香港、スイス等)因みに、日本は25位と、先進国の中では順位が低いです。