薬医門 |
北区のHPから抜粋します。
(quote)
江戸時代の安政年間(1854~1860)に王子村の名主「畑野孫八」が自邸に開いたのが始まりで、“名主の滝”の名前の由来もここから来まし た。庭園として整備されたのは、明治の中頃で、垣内徳三郎という人の所有になってからでした。昭和13年には、株式会社精養軒が買収し、食堂やプールなど が作られ公開され続けてきましたが、昭和20年4月の空襲により焼失し、ようやく東京都によって再公開されるようになったのは昭和35年11月でした。
武蔵野台地の突端である王子近辺には滝が多く、かつて「王子七滝」と呼ばれる7つの滝がありました。このうち「名主の滝」だけが現存する唯一の滝 となっています。「名主の滝」は、都内でも有数の8メートルの落差を有する男滝(おだき)を中心とする女滝(めだき)・独鈷の滝(どっこのたき)・湧玉の 滝(ゆうぎょくのたき)の4つの滝からなります。名主の滝公園は、これらの滝とケヤキ・エノキ・シイ、そして100本余りのヤマモミジが植えられた斜面を 巧みに利用して自然の風景を取り入れた回遊式庭園です。
(unquote)
しかし、残念なことに、水が流れる滝は一つ(男滝)しかありませんでした。それも20分おき程にしか流れない…。地下水が枯れているからかな?と思いましたが、どうやら全ての滝は揚水式で、節電のためにその様にしているとか…。
水の流れない女滝 |
水の流れない独鈷滝 |
マイナスイオンを感じるという意味では良かったですが、滝が流れていない時に片道45分くらいかけて行く程でもなかったと思います。
夏に行かれる方は虫よけスプレー必須です。虫よけスプレーをせずに行った僕は5か所程蚊に刺されました。
では、残りの写真もお楽しみ下さいませ。
男滝 |
ご興味のある方は下記HPをご参照ください。JR京浜東北線・東京メトロ南北線王子駅より徒歩約10分です。